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雇用保険のしくみと失業保険のもらい方について解説! |
職業訓練校をの特例でたっぷり学ぼう!
職業訓練校で、スキルアップを図って再就職をするといっても、誰もがスムーズに入校できるわけではありません。
職業訓練校では、技術を取得したり、コースによっては資格も取れたり、就職先まで紹介していますが、雇用環境悪化の中では再就職は容易なことではありません。
以前から、中高年の就職難は指摘され続けているため、「雇用保険法等の臨時の特例措置」が設けられ、この中に「職業訓練の受講者に対する雇用保険の給付の拡充」というのが盛り込まれています。
2003年5月の改正では、この中の「訓練延長給付制度における複数回受講の特例」において、対象者が「45歳以上60歳未満」から「35歳以上60歳未満」まで拡大されています。
例えば、給付残日数よりも受講期間が長くて「訓練延長給付」を修了まで受けている場合、修了時に再就職先が決まれば良いのですが、勤め先が決まらないときは、ハローワークによって、1回目の訓練の効果の検証やカウンセリングなどが行なわれます。
最大30日以内で基本手当が支給され、この間に、2回目の受講指示が出されて再び入校すると、訓練期間が終わるまで再度、「訓練延長給付」が支給されます。
1回の受講でダメな場合も、2回目の受講にチャレンジしましょう。
(この間は給付が受け続けられます。)
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