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雇用保険のしくみと失業保険のもらい方について解説! |
退職後、すぐに就職すると再就職手当てがもらえる!
現在、日本では、新卒、中途採用を問わず「就職難」といわれていますが、人によっては退職してから、すぐに新たな職場を見つけて転職に成功するケースも増えています。
せっかくだから、失業保険をもらってから就職したいと考えている人も多いですが、すぐに再就職した人には、ご褒美の「再就職手当」というのがあります。
誰でも一定の条件を満たせば、再就職手当として支給されますが、条件は下記のとおりです。
1 就職口の前日までの基本手当の支給残日数が、所定給付日数の3分の1以上、かつ45日以上あること。
2 7日間の待期を過ぎていること
3 雇用保険の適用事業者に、1年を超えて雇用されることが確実と認められること
4 就職先の事業主が、離職前と同一あるいは関連事業主でないこと
5 失業給付の手続きをする前に、採用が決まっていた就職ではないこと
6 給付制限を受けている場合、待期終了後1カ月以内のときは、職安の紹介による再就職であること
7 過去3年間に、再就職手当や常用就職支度金を受け取っていないこと
再就職が決まったら、まずハローワークに届け出を出しましょう。
再就職手当は、再就職した日の翌月から1ヶ月以内に「再就職手当支給申請書」を提出すればOKです。
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